コンセプト | 岩淵農場

私たちの想い

自分たちが本当に
満足できる
おいしいものにしたい。

私たち岩淵農場は、北海道の"共和町"という土地で3代に渡り農業を営んでいます。
当農場では、農法にもこだわり、メロンやスイカと栽培に食用ネギを混植しています。
食用ネギを混植することで

連作障害の原因となる"フザリウム属菌"を抗菌し、連作障害を低減しています。

お客様に満足していただくために、まずは自分たちが本当に満足できるおいしいものにしたい。
そんな当たり前の気持ちの積み重ねがこだわりという形になり、"スマート農業"にも注力することにいたしました。
こだわればこだわるほど手間や費用は嵩みますが、
その反面、メロンやスイカ・お米への愛情が深まったことは農家として幸せだと感じています。
これからも、初心を忘れずにこだわり続けたいと思います。

"この町"でしか作れない
甘味に優れたお米・スイカ・メロン

この共和町という町の地形は、山と海が隣接しています。
そのため昼夜の寒暖差が非常に大きいのが特徴で、メロンやスイカなどの農作物栽培に非常に適した地形です。

昼は海流の影響で温か、夜間はぐっと冷え込む気候で、甘さを果実にギュッと蓄えます。

AUTOMATION

スマート農業について

農作業では、人手に頼る作業や経験者でなければできない作業が非常に多く、省力化、人手の確保、負担の軽減が重要な課題となっています。
実際、良い作物を作ろうとすれば、温度管理が大切で常にその場を離れられず、他の作業もできないというのが実状です。「スマート農業」では、ロボット技術や情報通信技術(ICT)などの最新の技術を活用することで、農作業における省力・軽労化を更に進められる事ができます。さらに温度管理もオートメーション化されるため、商品ごとの味ムラがなく、常に高い品質の作物を栽培することができます。
私たちが早くからスマート農業の普及に注力したのは、スタッフへの負担を軽減したいという想いから始めました。
実際に何度も作業している自分たちが大変さを理解しているため、一緒に働くスタッフには同じ想いをさせたくないと思っていました。省力化できるところはなるべく機械に任せ、任せられない部分はスタッフみんなで一生懸命作業することで高品質と収量増加実現することに成功しました。

直進アシストトラクター

旋回時の操作は従来通りで自動で直進。
業幅、ラップ幅を設定。重複や未耕地を減らして効率アップし、作業跡が見えなくてもまっすぐ等間隔で作業ができます。
ハウス内全自動温度管理

ハウス内の室温が設定し、設定温度を超えると温度センサーが1℃単位で反応して自動で換気を行ってくれます。
これにより作物の成長に最も適した温度を常に保ってくれます。
JAきょうわ選果施設

空洞センサーや内部品質センサー等を改良し、選果機能の向上を図ることによる、食の安全性に対する更なる取組みを確立しています。
DJI T-20 ドローンで水稲防除

ドローンを用いることで空中から除草剤をムラなく、適正な割合で行うことができます。人力と比較し、最大60倍の速さで散布が行えるため、効率的な作業が可能になりました。
GPSオート田植え機

GPS受信機を活用し、GPSの位置情報を基に穂場内でのスリップ量を把握し株間キープで植付、肥料散布します。「直進キープ機能」を備え、ハンドル操作なしで、誰でも真っすぐ田植えができます。
ハウスの自動換気システム

ハウス内の温度が上がり過ぎると、高温障害や病気・害虫が発生しやすくなります。また、農作業中に熱中症を起こす可能性もあります。そのため岩淵農場では自動換気システムを導入し、ハウス内の温度を一定に保ち、作物に最適な環境を作っています。クラウドサービスに接続することで、離れていても各センサーの数値を確認し、遠隔で管理や操作することができます。
米乾燥調整施設

コンバインで収穫した生もみを，乾燥，もみすり，精選して玄米とし，包装するまでの一貫作業を行う乾燥調整施設です。
代かき作業

田んぼに水を入れ、土を砕いて均平にしていく作業です。稲をしっかりと育てるため、田植えの前に行う重要な準備です。